むし歯治療で大切にしていること
当院がむし歯治療で大切にしていることは、「痛みをできるだけ抑える」「金属を使用しない(メタルフリー)」「再発させない」の3つです。
痛みに関しては、治療時に笑気ガスを用い、リラックスして治療を受けられるようにしています。笑気ガスはこどもの歯科治療で用いるイメージがあるかもしれませんが、大人の方でもご希望により使用することができます。
また電動麻酔器を用いることで麻酔注射の際の痛みを感じにくくなるように配慮しています。
メタルフリーに関しては、銀歯に代わり、セラミックやプラスチック等、別の素材をおすすめしています。銀歯は実は銀ではなく、金銀パラジウム合金です。パラジウムは金属アレルギーになりやすい物質であり、口腔内に存在すること自体がリスクとなるためです。
また、治療後に再発を繰り返して天然歯を何度も削ってしまうと、歯の寿命を縮め、最終的には抜歯になることもあります。そこで、当院は患者さまの健康な状態の歯を長持ちさせるために、再治療のリスクを抑えることを心がけて治療を行っています。
なるべく痛みの少ない治療について
当院では、お子さまはもちろん、大人の患者さまであっても、歯科治療が怖い、緊張してしまうという方々のために、笑気ガスを使った治療を行っております。鎮静作用のある笑気ガスを吸うことでリラックスした状態となり、痛みを感じにくい状態で治療を受けることが可能となります。
また、麻酔をする際には、麻酔液の注入スピードにムラがあると痛みの原因となるため、電動麻酔器を用いることで刺激を与えないように、ゆっくりと一定の圧力で麻酔液を注入しています。
このように当院では、できるだけ痛みの少ない治療を行っておりますので、「歯医者は痛いから苦手」という方こそ、ぜひご相談ください。